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Channel: 友蔵FREEDOM★PAPA BASSER STYLE★
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★バスロイド・チャターチューン(`ー´ゞ-★

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皆さま、こんばんは~☆


この週末は、家族サービスに勤しんでおりましたが、夕方、少しだけ時間が空いたので、前から煮詰めていたチューンの最終テストを行って来ました!!



ん!?これは、イマカツのバスロイド・・・???あれ?何か、口先に付いてるゾ・・・!?


はい!!バスロイドのチャターチューンを煮詰めておりました(^O^)/


ジョイントタイプのビッグベイトの場合、S字やI字が有名ですが、ビッグベイトの「チドリ」ってのは、存在していなかったですよね。


ビッグベイトをチドらすことが出来れば、もしかしたら面白いことになるかも?と考え、チドらせるなら、チャターブレードでしょう!ってことで、ご覧の様に、装着してみました☆


ちなみに、バスロイドのアイとチャターブレードは、スナップリングで連結しております。


最初は、特に何も考えずに自宅にあったスナップリングを装着してましたが、全くチドりませんでした・・・。


やはり、チャターブレードを装着しただけでは、チャターブレードの波動が加わるだけで、特に面白味がある動きが出ない・・・。


モグチャもそうですが、チャターブレードの一部分が何かに接触することで、チドリが発生します。


そこで、この重量のあるバスロイドをチドらすには、チャターブレードの一部分をバスロイドのどこかに当てなければなりません・・・。


じっくりと、チャターブレードとバスロイドを観察していると、「ほほう、ここやな♪」と思う部分を発見!!


通常のモグチャでは、チャターブレードの六角形の底辺にある2つの角をアイに当ててチドらせますが、バスロイドには、この底辺の2角に当てる部分が存在しない・・・。


ならば、この矢印部分にある2角を使うのみ!!



この2角をバスロイドのどこの部分に当てるか?ですが、ご覧の様に、バスロイドの目の部分にある僅かな出っ張りに当てればよいと判断しました!


このチャターブレードの2角とバスロイドの目の出っ張りを上手く当ててチドらすのに、かなり時間を要しました・・・。


調整は、スナップリングの口径の大小で行うのですが、これが至難の業!!


口径が大き過ぎると、全くもって、チャターブレードの2角が、目の出っ張りに当たらずに、ボツ・・・。


逆に、口径を小さくすると、バスロイドの色んな部分に、チャターブレードが当たり、ワケ分からない動きになって、ボツ・・・。


しかし、色んな大きさのスナップリングを使って調整を繰り返したところ、友蔵が理想とするチドリが何回やっても再現出来る口径を発見!!


「外径5mm、内径3mm」


この大きさのスナップリングを使用したところ、意図しない絶妙なチドリが出現すること突き止めました!!


あっ!お伝えするのを忘れてましたが、このチャターブレードですが、WINGドラゴンに装着されてるチャターブレードです☆


モグチャモンスターや、パーシェクションに装着されているチャターブレードは、パワー不足で、重量のあるバスロイドをチドらせることが出来ませんでした・・・。


尚、バスロイドのダンパーは、そのままの状態にしてあります。


更に、ウエイトですが、ジョイント部分に、ホサキングの真似をして板おもりを2枚貼り付けてある他に、顎の部分に、ご覧の様な感じで、板おもりを装着しています。(合計何g装着してあるのかは不明です・・・)


それと、重要なのは、タックルバランスですね!


友蔵の場合、ご覧の様なタックルセッティングで調整を確定させました。


ロッド:カレイド・スーパースタリオン

リール:Revoアカツキ(6.4:1)

ライン:東レ/スーパーハードナチュラル14ポンド

ルアー:イマカツ/バスロイド

チャターブレード:WINGドラゴン用ブラックブレード

スナップリング:外径5mm、内系3mm


チャター系のチドリチューンは、同じルアーでも、タックルセッティングが変わると動きがガラリと変わるので、自分のタックルでしっかりとチューンすることが重要なのです。


このバスロイド・チャターチューンをこのタックルで使用すると、以下の様な動きが出ます。


<スローリトリーブの時>

基本、バスロイドは、I字系で真っすぐに動きますが、そこにチャターブレードの微弱な波動が加わる感じですね。


時折、ブレードの角がバスロイドの目の出っ張りに当たって、ブレードの動きが止まりますが、重量のあるバスロイド自体をチドラせるパワーはありません。


但し、その際、微妙にバランスを崩す為、若干、スライド気味なI字の動きが出ます。


<ミディアムリトリーブの時>

チャターブレードの波動を伴いながら、小さくS字を描いて泳ぎます。


そして、ブレードの角が、目の出っ張りに当たった際、絶妙なチドリが発生します。


このチドリの間隔ですが、ホントに時折出る感じなので、まさに友蔵が狙っていたチドリ具合となっています。


<ファーストリトリーブの時>

実は、このファーストリトリーブ時の動きが、素晴らしかったです。


まさに、逃げ惑う小バスそのもので、S字の中に、チドリが出る感じで、何と言いますか「チドリながらS字に動く」感じです。


バスがアフターから回復し、活発にベイトを追い掛け出す6月など、このバスロイド・チャターチューンのファーストリトリーブが、かなりヤバいのでは?と感じています。


取り敢えず、かなり頑張って調整を繰り返して、理想のチドリが出せたバスロイド・チャターチューンですが、現時点で、バスはまだ釣れていません。


人間の目から見て素晴らしい動きでも、バスが釣れなければ、ボツです。


答えは、バスのみぞ知る!!ですからね☆


しかし、長年のバス釣り人生での感覚から、このバスロイド・チャターチューンの動きは、バスが好きそうなんですよね('-^*)/



気になった方は、是非、このチューンにトライしてみて下さいませ♪


もう1度言いますが、あくまで友蔵のタックルでセットアップしたら、ご紹介した内容のチューンが最適だったまでです。


ご自身のタックルで、ご紹介したチューンのままで、理想の動きが出来るのは別なので、そこはご自身で煮詰めて下さいね☆


このバスロイド・チャターチューン、必ず釣果という形で、皆さまに再度、ご報告したいと思います!!


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