皆さま、毎度です!
それでは、本日の琵琶湖出撃の模様をアップしたいと思います(^O^)/
今回は、先ほどもお伝えしましたが、友蔵なりのデプスルアーの検証をして参りました!
「Style of Deps」
デプスルアーは、使い出してから日が浅く、「どこで」・「どの様なタイミングで」・「どのルアーを」・「どの水深で」・「どの様に動かして」バスを狩り獲るのか?理解出来ていない部分が多過ぎる・・・。
DEPS白川さんや、上田さんに色々と教えて貰いましたが、それはあくまでお二人の見解・・・。
非常に有り難く、貴重な話を聞かせて頂き、感謝しております!!しかし、誤解を恐れずに申しますと、やはり今後、友蔵がデプスルアーについて発言する為には、やはり、自分でキッチリと理解し、納得した上で、自分の言葉として発したい!
人からの受け売りだけは絶対にしたくないのが、信条・・・。
その為、本日は、釣果を一切求めずに、持っている限りのデプスルアーについて、多方面から7時間に渡り、1つ1つ検証して来ました☆
それぞれのルアーに対して、完璧にマッチしたタックルを使わないと検証の意味がないので、こちらの6本を持ち込みました!!(←普段なら、こんな本数を持ち込むことはしないです・・・)
右から・・・。
①ファンタジスタ・アウトサイダー + Revoオーロラ(6.4:1)
②テムジン・アマゾンフリップバリスタ + Revoアカツキ(6.4:1)
③カレイド・ブラックレイブン + Revoアカツキ(6.4:1)
④カレイド・スーパースタリオン + RevoMGX SHS-L(7.9:1)
⑤インスピラーレ・スタリオンDG-BK + RevoエリートIB(6.4:1)
⑥カレイドDESIGNOアリウープ + イグジストSカスタム2506
これら適正なタックルを用いて、適合するデプスルアーをキチンと検証することに意味がありますからね☆
ちなみに、今回も、フットターボ+手漕ぎの小型ボートでの限られた範囲内での出撃デス♪
何気に、本日は、風の向きがコロコロ変わる爆風モードで、小型ボートでは、まともに釣りが出来ませんでした・・・。
なので、ボート屋さんがある湾内の出入り口付近に陣取り、じっくりとじっくりと、デプスルアーについて、1つ1つ検証して確認して行きました!
いったい、どんなことを検証して来たのか?例えば・・・。
【ブルフラット】
4.8インチと3.8インチでのフォール速度の差とスパイラルフォール幅の差。
直リグとテキサスリグのアクションの違いと、その使い分け。
2.7g、3.5g、5gのテキサスシンカーでの使用感の違い・・・、5g、7g、10g直リグシンカーでの使用感の違い。
【Bカスタム】
ホワイトゴールドとゴールドブレードの水中でのアピール力の違い。
5/8ozと3/4ozの巻き抵抗と狙う水深の違い、そして、ブレードの大きさ違いによるアピール力の違い。
スローロールとバジング、早巻きでのフィーリングの違い。
【フラットバックジグ】
デスアダーツインテールとバルビュータをトレーラーにしたフォーリング速度の違い。
そして、トレーラー違いによるウィードへのタッチの違いと、ウィードの掛かり具合の違い。
【ブルシューターJr】
シンキングとフローティングのアクションの違い。
巻き速度によるアクションの出方の違い、そしてカラーによるアピール具合の違い。
【ジャイアントベイト】
スライドスイマー250とオリジナルブルシューターのアクションの確認。
使い心地の確認、そして、キャスト精度がどれ程まで高められるかの確認。
【バズジェット】
ベタ凪の場合と、波立つ場合のアクションの付け方の違い。
ベストと思われる巻き速度の検証。
スースタとスタリオンDGでの巻きフィーリングの違いの確認。
イマカツワドルバギーと交互に投げて、動きの違いについて検証。
【キンクー】
5インチネコリグとジグヘッドワッキーでのアクションの違い。
13インチネコリグのアクションの出し方の検証。
ネコリグシンカー及びジグヘッドワッキーシンカーのそれぞれのウエイトによるフォール速度の確認。
【チビアダー】
振り子リグのジグヘッドの各種ウエイトによる攻める水深とミドストアクションの確認。
ダウンショットリグにした際のアクションの出方の確認。
【バリソンミノー】
サスペンドとフローティングの攻めれる水深の違い。
130サイズと90サイズのアクションの違い。
ジャーキングの強弱によるダート幅の大小の確認。
【スタッブクロー】
パンチングのし易さの確認。
パンチング用シンカーの各種ウエイトによる、ウィードの突き破り具合の検証。
バックスライドセットにした際のスライド幅の確認。
【フロッグ】
スリザークとバスタークのアクションの違い。
カラーの違いによるフィールドへの溶け込み具合の確認。
などなど・・・、これら例として挙げた他にも、持っているデプスルアーの各種検証と確認を全て行って来ました!
お陰様で、現在、友蔵が持っているデプスルアーについては、ほとんど全てにおいて理解することが出来ました。
この非常に地味な作業をキチンとやるからこそ、、今後、「どこで」・「どの様なタイミングで」・「どのルアーを」・
「どの水深で」・「どの様に動せば」、確実にビッグバスを獲ることが出来るのかを理解することが出来るのです。
今日の7時間は、これからの友蔵にとって、非常に重要な意味がある7時間であったと思います。
この様な地味な作業をしない方が多い印象を受ける今日この頃・・・。
雑誌やネットで検索すれば、無料動画もある昨今なので、ルアーの使い方など一目瞭然!
しかし、単純に見て理解したと思っている方と、実際に、自分なりにキッチリと検証し理解出来た方の間には、釣果と言う明確な差となって現れてくるものです。
友蔵も、まだまだな部分は多いですが、是非、ご自身が心底納得出来るまで、自分なりに検証と確認をすることをお勧め致します☆
ちなみに、今日の検証の中に、ブルフラット4.8の7g直リグを用いたハイギアリールでの使用感の確認がありましたので、シャローは切り捨て、水深3.5mラインのウィードエリアを狙ってみました!
当然、魚探を持ってないので、水深も分からず、ウィードの状態も分かりません・・・。
更に、ボートで釣り込んでいるワケではないので、バスの回遊するルートも分かりません。
しかし!ここで、オカッパリのスキルが活きてくるのデス!
岸の地形を見れば良いのです!狙ったのは、小規模流入河川が絡む岬状の延長線。
ほとんど枯れている流入河川ですが、ボトムからの伏流水も考えられますし、そもそも岬なので、水通しも良い。
そんなエリアに生えるウィードは、発育も良いハズ!従って、ベイトフィッシュも集まり、デカバスも回遊してくると読みました!
水深は、垂直にブルフラットを落として順に計測し、丹念にボトムを探って、ご覧の様な良質のウィードが群生しているピンを絞り込み、そこにアンカーをぶち込んで、ボートを固定。
こういう良質なウィードは、「コリコリ!」と気持ちよい感触が伝わって来ますね♪
丁寧に丁寧に、ウィードと絡ませながら、リフト&フォールをしていると・・・!?
グングン!と持っていく明確なバイト!!
前回のDEPS白川さんガイドでの失敗を活かし、ハイギアによる巻き合わせ+フルパワーフッキングで完璧フックオン!!
サイズ:50cm(口閉じ尾伸ばし。JB方式)
ロッド:カレイド・スーパースタリオン
リール:RevoMGX SHS-L(7.9:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
リグ:7g直リグ
ワーム:デプス/ブルフラット4.8
やはり、この釣り方には、ハイギアが絶対的必須条件ですね!
RevoエリートIBロケットの導入も検討しないといけないですね~。
取り敢えず、前回の悔しい思いは、晴らしました!(前回ミスしたのは、もっと特大でしたが・・・)
尚、今回の検証を通して、自分に不向きなデプスルアーも理解することが出来ましたね。
スラスイ250やオリジナルブルシューターなどのジャイアントビッグベイトは、友蔵には向かないと明確に分かりました・・・。(要所要所では使ってみますが・・・)
DEPS奥村さんの様に、ビッグベイト主体で、常に、5年先を見据えた釣りを展開するなど絶対に不可能な為、それぞれの状況に合わせて、最適なデプスルアーを投入し、釣果に結び付けたいですね☆
【Style of Deps】
今日の検証で、ハッキリしたことは、友蔵のスタイルに合っていると言うことですね。
今後、更に、デプスルアーの検証を繰り返し、デプスの深淵を覗き込みたいと思います!