それでは、最終の第3部、行ってみましょう!
再度潜入した本命野池は、雨上がりで静まり返った独特の雰囲気を醸し出していました。
ここで、これまでの状況を解析・・・。
・冷たい雨でフィールドの状況は悪化している。
・しかし、雨上がりのタイミングで、デカバスが捕食に動き出した。
・食わせの釣りには反応しない。
・とは言え、高速で動く縦のリアクションの釣りでも反応しない。
・唯一、横のリアクション要素の動きには反応する。
・バスは、ボトム付近にいる。
これらの要素を考慮すると、自ずと投入するルアーは、イントルーダーとなりますよね!
昨日は、他のルアーで反応が無くても、イントルーダーには反応していましたので、最後のデカバス狩りは、こいつだなと・・・。
狙いは、野池の最深部に存在する排水パイプのコンクリート土台!!
このボトムにあるコンクリート土台に、差して来ていると判断しました。
時間的にも、晩秋のデカバスが捕食に動き出す15時~16時のど真ん中だったので、確信しました!
これを下のイラストの様に、50m程離れた位置から、斜め切りする戦略としました。
まずは、キャスト①のルートで、スローロールさせて台座を繋ぐパイプにイントルーダーをワンヒット!
このキャストで、台座に差して来ているバスの興味を引くのが狙いですね。
そして、間髪入れずに、キャスト②のルートでスローロールさせて、台座にヒットさせて食わせるイメージです。
一旦、ボトムまで沈ませてからスローロール開始!そして、レンジをやや上に移動させて、このコンクリート台座にイントルーダーをコチン!とヒットさせてバランスを崩した瞬間!?
ゴゴッ!とバイト!!フルパワーフッキングさせた瞬間、スタリオンDG-BKがぶち曲がったままストップ!?
あまりに重く、ぶち曲がったまま動かないので、あれ?根掛かり???と思いましたが、そこから強烈なトルクフルなファイト!!
あまりにトルクフルに締め付けるので、KAZUさんに「こいつがバスならデカいっすよ!」と慎重にファイト。
足場が高く、やや手こずりましたが、落ち着いてハンドランディングに成功!!
強烈なゴン太な50UPが登場してくれました('-^*)/
ロッド:インスピラーレ・スタリオンDG-BK
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:Trinity/イントルーダー
カラー:クレイジーチャート
イントルーダーをガップリと咥えておりますね~☆
完全に狙い通りの捕獲で感動したので、横持ちもパチリ♪
どうですか!?この筋肉質で肉厚なグラマラスな完璧ボディー!!
フッキングからの一部始終を横で見られていたKAZUさんも、大興奮!!
苦労しながら、1つ1つパズルを組み合わせて導き出した答えが、この一撃だったので、感動しましたね。
イントルーダー、まさに「仕掛けるスピナーベイト」の真骨頂ですね('-^*)/
その後、場所を休ませておいた小規模減水野池へラストチャレンジ!!
ちょっと見方を変えて、友蔵はアベンタで水面を攻めてみましたが、不発・・・。
もう、この時点で、イントルーダーにしか反応しないのは明白だったので、再度、イントルーダーを投入してスローロール。
すると、ゴチン!とビッグバイト!!
狂暴的なファイトで姿を現したのは、間違いなく50UP!!しかし、最後の最後、強烈なエラ洗いで、イントルーダーのアームが折れてジ・エンド・・・。
そうだ・・・、スピナーベイトって、消耗品だった・・・。
友蔵の完全なるミステイクでしたね。
前回の使用で、48cm頭に16本捕獲、一昨日は、琵琶湖でも数時間使用、そして、昨日、丸1日の使用で強烈な50UPも捕獲・・・。
これだけ使えば、アームが金属疲労を起こすのは明白・・・。
イントルーダーの名誉の為にお伝えしますが、イントルーダーが不良品ってワケではありません。
釣れるスピナーベイトは、Bカスタムしかり、Dゾーンしかり、ギリギリのラインで釣れる振動を調整していますので、破損と釣果は諸刃の剣なのです。
このイントルーダーも、ある程度使用しましたら、勿体なく感じても、引退させましょう!そうしないと、友蔵みたいに、50UPを獲り逃がしてしまいますよ・・・。
友蔵は、イントルーダーを1個しか持っていなかったので、急遽、KAZUさんのプロトタイプをレンタル♪
最後の締めは、30cmクラスでしたが、イントルーダーの凄さを改めて感じた1日でしたね。
他のルアーには反応しなくとも、イントルーダーには反応するという現象が昨日は起きましたね( ̄□ ̄;)!!
KAZUさんも、友蔵との1日セッションで、勉強になったことが非常に多かったみたいで、終始、興奮されてた印象が強く残っています(笑)
ブログには敢えて書いていない様なコアな話や、友蔵が抱くバス釣りに対する色んな思いも全てお伝えしました!
友蔵自身も、イントルーダーの生みの親であるKAZUさんと、このタイミングでセッション出来た意味合いは非常に大きかったし、勉強になりましたね。
今回のセッションを仲介してくれた霞カレイドさんにも、感謝申し上げます('-^*)/
昨日の友蔵の戦略的考察は、以上となりますが、KAZUさん目線で、このセッションをどう感じられたのか!?
それは、KAZUさんのブログでお楽しみ下さいませ♪
友蔵とKAZUさんは、友蔵が2歳年上なだけの同世代なので、めちゃくちゃ気が合います!今後も、色々と情報交換して行きたいと思いますヾ(@^▽^@)ノ
KAZUさん!昨日は、ありがとうございました!今後とも、宜しくお願い致します(^O^)/