では、続きを行ってみましょうヾ(@^▽^@)ノ
ご覧の野池に、夜明け直後に入りましたが、氷点下2℃の極寒の中では、全てが凍り付いて、まともに釣りの動作が出来ない状況になりました・・・。
なので、一旦、釣りを中止し、コンビニで暖を取りました・・・。
その後、太陽がしっかりと出て、②のポイントにガンガンに太陽光が当たり出すタイミングで、潜入してみました!(確か、AM9:45頃に潜入したかと・・・)
このポイントの足元には、ご覧の様なライトカバーが存在します。
偏光グラスで、よ~く注力してみると・・・、ご覧の様に、水中にもカバーがあります!
このエリアですが、一体どの様なボトムの形状になっているのかを見てみましょう!
こんな感じになっています('-^*)/
実は、2段に落ち込んでおり、水中にあるブッシュの際がストンと落ちて、その下にエグレらしきものがありました。
陽当たりの良いカバーを攻める時に、大原則ですが・・・!?
【日向の日陰】を攻めること!!
例えば、陽当たりの良い場所にレイダウンがあった場合、そのレイダウンの下が日陰となりますが、それでは規模が大き過ぎる・・・。
真冬のデカバスは、水中にある「日向の日陰」に潜伏していることが多いです!
今回は、ご覧の様に、この②のポイントにガンガンに太陽光が当たってましたので、このエグレの中に影が出来ているワケです。
このエグレ部分に差して来ているビッグな個体を上記イラストの様に、フリップして攻めるんですよね!
しかし、真冬のカバー攻めは、一筋縄では行きません・・・。
この②のカバーエリアも、太陽光が当たっているとは言え、水温が6℃しかありませんでした。
ごついラバージグなどを放り込んでも、簡単には口を使わないでしょう・・・。
そこで、投入したのが、ご覧のリグです!!
前回の初釣りで、ボトムを釣っている際に、ルアーに付いて来た泥の中からイトミミズが数匹出て来たんですよね・・・。
はて?このイトミミズ・・・、デカバスが食っているとは思えないけど、チビギルは食っているだろうな・・・。
ならば、そのチビギルを食うデカバスもいるハズ・・・。
と言うことで、このセットアップが閃いたワケです!!
イメージ的には、ご覧の感じですね('-^*)/
アベラバのヘッドをボトムの泥の中に突っ込んで固定し、ラバーだけを出して、それをイトミミズのイメージとします。
そのラバー(イトミミズ)を一心不乱に食っているチビギルのイメージで、ギルボーンミニをセットしました!
ヘッドを泥底に突っ込んで固定させますので、フットボール形状がベスト!なので、アベラバなのです!7g程度無いと上手く固定出来ないので、このウエイトも重要なキモとなります!
この戦略をカバーの中でやる場合、このDESIGNOレーベン71MH+RST-2Sが必須となって来ます!
7gアベラバ+ギルボーンミニをカバーに静かにフリップさせ、ボトムまで着底、そこからスラックシェイクでヘッドをボトムに突っ込ます。
この一連の動作ですが、さすがにソリッドティップでしか出来ません!更に言いますと、戻りの遅い2Sソリッドなら、確実にボトムにヘッドを刺すことが出来ます。
そこから延々とスラックシェイクするワケですが、2Sソリッドが繊細に動いてくれますので、シェイク具合が手に取る様に分かります。
バスが食っても、2Sソリッドが十分に追従してくれるので、確実に食わせることが可能となります。
フッキングさせてからは、MH+表記のハイスピードブランクスが強靭なリフティングをしてくれるので、デカバスを一気に引きずり出すことが出来るので、バスに主導権を握らせません!
それと、普通、アベラバの様な細軸フックをMHクラスのロッドで使用すると、デカバスが掛かると負荷が掛かってフックが伸びてしまいます・・・。
しかし、そこは2Sソリッドが十分に負荷を吸収してくれるので、安心して細軸フックを使えると言う分けです!
普通のフリップロッドで、こんな芸当出来ますか???出来ませんよね!
これがDESIGNOレーベン71MH+RST-2Sの実力なのです('-^*)/
実際、狙いのカバー下のエグレに、ギルボーンミニ+7gアベラバを潜入させ、延々とシェイクしていると・・・!?
ラインが一気に横走り!!しかし、その動きに、2Sソリッドがしっかりと追従してくれたので、確実に食わせることに成功しました!!
フッキングしてからは、MH+の驚異的なハイスピードリフティングパワーで、一気に主導権を握ることに成功!!
その結果、この真冬のゴン太怪獣の捕獲に成功しました!!
ロッド:DESIGNOレーベン71MH+RST-2S
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ジグ:イマカツ/7gアベラバ(グリパンブルーフレーク)
トレーラー:霞デザイン/ギルボーンミニ(ノイケギル)
どうです?水温6℃のシャローカバーから出たとは思えない真冬のゴン太怪獣の迫力!!
もっとデカいと思いましたが、寸詰まりの52cmでしたね!(かなり迫力あったので55cmオーバーかと思いました・・・)
真冬でも、しっかりと餌を食っている証拠に、ブリンブリンのお腹をしておりました♪
警戒心の強い、真冬のシャローカバーに差して来ていたビッグバスも、DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sの繊細な誘いと、ギルボーンミニの技あり戦略には、我慢出来なかったみたいですね!
この怪獣をこの時期に野池で捕獲出来たのは、感無量でしたね・・・。
昨年の1月~2月は連敗続きだったので、それと比べれば、大きな進歩だと感じました!
2016年の友蔵が、この怪獣によって、ようやくスタートすることが出来ましたヾ(@^▽^@)ノ
DESIGNOレーベンを手にしてから、今までイメージ出来ていても物理的に出来なかった戦略をリアルに出来るのは凄いことだと思いますね。
今回の戦略も、昔から頭の中にあったものの、実現出来るロッドが、この世に存在していなかったので、断念していた経緯もあります。
今回は、DESIGNOレーベンとギルボーンミニに救われた感じですね!
デジーノ神谷さん、霞デザイン狩野さん、素晴らしいアイテムをこの世に放って頂きまして、誠にありがとうございます(^O^)/
それと!このギルボーンミニと7gアベラバのセットですが、そのセットアップにキモがあるのですが、それはまた後日に公開しますね!
取り急ぎ、ギルボーンミニと7gアベラバを手に入れておいて下さいませ♪(ギルボーンミニは、ノイケギルカラーがお勧めですよ)
あと・・・、余力がある方は、DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sも手に入れておかれることを激しくお勧めします!!このロッドは、ホントにエグイ!!
それでは、皆さま、今日は1日、お付き合いして頂きまして、誠にありがとうございましたヾ(@^▽^@)ノ
今回の友蔵の戦略を参考にして頂き、真冬のデカバスを是非、捕獲して下さいませ~♪
あっ!最後に・・・、堰堤側の最深部での越冬バス狙いですが、結局、ノーバイトでしたね・・・。
途中、スピニングフィネスを投入されていた方々もおられましたが、全くのノーバイトだったみたいです。
メタル系にも無反応だったこともあり、今日は、越冬バスは口を使わなかった感じですね・・・。
まさに、あの怪獣は、一瞬のタイミングで捕獲した値千金のビッグバスだったんだと思います!
デカバスちゃん、ありがとね~♪
それでは、皆さま、これにて失礼しますね~ヾ(@^▽^@)ノ