皆さま、おはようございます(^O^)/
さて、先日ですが、こんな質問を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
「真冬のバス釣りって、深場でのフィネスやメタル系の釣りをされる方が多いですが、友蔵さんは、シャローエリアなどで強い釣りをされていますよね？なぜですか？深場のフィネスなどの釣りは、されないんですか？」
ふむふむ、なるほど・・・。確かに、真冬でも、メインにしているのは、0.5～1.5mのシャローなので、不思議に感じられる方もおられるんでしょう・・・。
バス釣りのスタイルは、人それぞれですし、真冬の戦略もそれぞれ・・・、なので、何が正解で何が不正解ってワケでも御座いません。
それを踏まえて、友蔵が、なぜ今の様なスタイルで真冬のフィールドを攻めているのかをお伝えしますね♪
昔は、フィネスで手堅く真冬のバスを釣っていた時期もありましたが、サイズを選んで釣ることが出来ない難点もありましたし、越冬バスの場合、コンディションが悪い個体も多いのが事実・・・。
そもそも、自由に釣りに行けるワケでもなく、1ヶ月に2回程度しか出撃出来ない為、それならば、「感動出来る至極の1本を釣りたい」と思ったのがキッカケですね。
真冬でも、餌を求めて回遊し、シャローへ入って来る固体は、強い個体なので、圧倒的にサイズも良く、コンディションも最高の状態なので、捕獲することが出来れば、それはもう至極の1本となります。
それらの強い個体を狙うには、かなり考えて狙い撃つ必要があるので、緻密な戦略を立てないといけないのも、この釣りの醍醐味ですね。
例えば、真冬のPOPX戦略である「POPX悪魔との契約」も、友蔵独自の真冬の釣り方ですね！
（友蔵DVD Vol.5冬編より）
真冬であっても、とある条件さえクリアすることが出来れば、POPXで水面を割らすことが可能なんですよね(^O^)/
それと、かなりやり込んだのが、真冬のクリアリバーでのシャローゲーム！！
（友蔵DVD Vol.5冬編より）
バルギーラトルホグのテキサスリグで、氷点下の極寒クリアリバーのシャローを狙い撃って、デカバスを仕留めるのは楽しかった！
更に、真冬のクランクでの巻きの釣り！！
（真冬の六間川での56cm怪獣）
水温が5℃であろうと、餌を求めて回遊するモンスターバスを追い掛けるワイルドハンチでの釣りは、シビレましたね。
ちゃんと状況に合わせられれば、真冬のクランクゲームでも、ご覧の通り、丸呑みです！
あとは、真冬のシャローに、一瞬のタイミングでフィーディングに入って来るデカバス達をサイト戦によるスピニングフィネスのリアクション攻めで攻略するのも楽しかった！
真冬のサイト戦でも、ハマれば、このサイズを連発で獲ることが出来ました！
ちなみにですが、越冬バスを狙い撃つスピニングフィネスも、ちゃんとやれば結果が出るので、楽しいのは楽しいですよね♪
（友蔵DVD Vo.7冬春編）
0.9gのライトテキサスリグでのボトム延々シェイクで、越冬バスを連発させるのも楽しかったですね♪
と、こんな感じで、真冬のバス釣りは、自由に楽しんでもらえればOKだと思います！
友蔵が、今やっている真冬のシャローゲームは、かなりリスクが高く、丸一日を費やしても、ワンバイトワンフィッシュあるかないかの世界・・・。
でも、完璧にゲームを運ぶことが出来れば、この前みたいな漆黒の怪獣を捕獲出来るのが魅力なんですよね～。
ただ、１つ言えることは、ノーバイト地獄でも、厳しくっても、真冬でも、しっかりとフィールドに足を運ぶことが大事なのです！
真冬は、渓流魚やバスの管理釣り場に行かれる方も多いですが、早春のバスの動きをいち早く掴む為には、真冬の厳しい状況の中でも、自然のフィールドに足を運んでおく必要があると思います。（管理釣り場を否定しているワケではないですからね・・・）
ボウズ上等の真冬のフィールド・・・、ゼロでも得られることは多い！
毎回水温を計測しておけば、それがデータになって蓄積され、春への移行も掴みやすいですしね。
どんなスタイルでもOKなので、是非、極寒の真冬のフィールドに足を運んでみて下さい！
友蔵は、今後も、真冬のシャローゲームの可能性を追求し、至極の1本を皆さまにお届け出来る様に頑張りたいと思います(^O^)/