皆さま、こんばんは~♪
それでは、本日の琵琶湖出撃模様をどうぞ~ヾ(@^▽^@)ノ
今回も、先週と同じくAloha TYさんの元で深海修行!!
皆さんがご存知の通り、友蔵は、オカッパリを主軸としている為、主戦場は3m以内・・・。(深くて4mまで・・・)
従って、5m以上のディープでの釣りはホントに苦手で、ほとんど釣った試し無し・・・。
しかし、逃げてばかりではダメ!!どこかで強制的に修行をして、身体に叩き込まないと!!と感じていました。
そして迎えたキングダムFINALでの琵琶湖。本来であれば、得意の釣りで、確実な1本を獲ってエントリーするのがベストではありましたが、簡単な道に進んではダメだ!と・・・。
「必ず結果を出さないといけないキングダムFINAL期間だからこそ、今こそ、ディープエリアの釣りをマスターする時だと。」
更に、南湖エリアの5mディープを飛び越えて、北湖エリアの15m深海エリアを敢えて選択!!
この深海エリアでの難易度の高い釣りを身に付けることが、何よりもLOVE FISHであり、友蔵の意地でもありました。
しかし、そんな甘くはなく、深海エリアの特異的な釣りに四苦八苦で、案の定、丸1日9時間を費やしてのノーバイトノーフィッシュ・・・。
しかし、それでも乗り越えた先に見えてくる世界がある!と信じ、本日も、Aloha TYさんの元で丸1日の深海修行となりました!
先週に丸一日、やり切ったので、何となく掴めて来た感じはありましたが、その出鼻を崩す、まさかの強烈な濃霧が直撃・・・。
5m先が見えない危険な状態の為、しばしマリーナで待機。
待機後に、入ったのは、先週にやり切った15mの深海エリア。
モジャオ4インチのヘビキャロを駆使し、特殊な釣り方で、ボトムを丁寧に探ります。
単純にボトムを探るだけなら簡単です。しかし、そこに複雑な湖流が絡む為、ラインメンディングをしながらベストな位置にモジャオを置く動作が、難易度MAX・・・。
ちょっとでも集中力を切らすと、全く何をやってるのか理解不可能な状況に陥ります。
しかし、Aloha TYさんは涼しい顔で淡々と釣りをされ、「友蔵くん、コツはね、シンカーを〇〇〇に持ってもらって、〇〇を感じつつ、〇〇ながらズル引くんだよ。」と、意味不明なことを言われていました。
お陰様で、色んな方と琵琶湖で釣りをさせてもらっていますが、Aloha TYさんも、間違いなくバケモノクラスのお人ですね(=◇=;)
しかし、1つ1つ着実に、集中力を切らさずにやっていると・・・!?
前回から数えて14時間にして、ハッキリとしたバイトを捉えることに成功!!
巻き合わせでフルパワーフッキング!!深海バス独特のパワフルなファイトを堪能して、40クラスのナイスバスを捕獲!!
ロッド:カレイド・スーパースタリオン
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:東レ/エクスレッド14ポンド
ルアー:ヘアリーホグ4インチ
カラー:グリーンパンプキン
リグ:ヘビキャロ
バス釣り歴が長い友蔵でも、水深15mからバスを釣ったのは初めての経験で、サイズ以上に感動しました!!
深海修行を開始して、14時間が経過していましたが、諦めずに集中し続けたことが、この1匹に繋がったんだと思います。
小さなバスではありますが、友蔵には、大きな意味があるバスとなりました。
やはり、1匹釣ると見えて来る感覚もあり、何か掴めた感じがありました。
その後、更に、深海ゾーンに突入し、水深27mから15mラインにかけ上がる難易度MAXエリアでの修行を展開。
もう、ここまで来たら、自分なりにゾーンの領域です。
全ての感覚を手先に集中させる為、目をつぶって視界からの入力をOFF。
そして、タイムアップギリギリの16時過ぎに、「コンッ!」と言う乾いたバイトを捉えました。
かなり深いエリアでのバイトの為、巻き合わせでフルパワーフッキング!!
すると、ズン!!と言う重量感が伝わり、凶暴的なファイトが始まりました!!
ここまで引くのか!?と思える程の未体験な絞り込みでしたが、スーパースタリオンのトルクで落ち着いてファイト。
最後は、Aloha TYさんが一発ランディング!!まさに感無量・・・。放心状態。思わず、Aloha TYさんと握手しました!!
ロッド:カレイド・スーパースタリオン
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:東レ/エクスレッド14ポンド
ルアー:ヘアリーホグ4インチ
カラー:ライトグリパンブルーフレーク
リグ:ヘビキャロ
リーダーの長さを変えたり、シンカーの重さや形状を変えたり、カラーを変えたり、キャスト距離を変えたりと、自分なりに試行錯誤して辿り着いたこの深海バスを手にした時、足と手が震えました。
決して大きくはないサイズではありましたが、キャリア33年の大の大人の友蔵が、手が震え、足が震えると言う感動を味わいました!
これぞ、友蔵が求めたLOVE FISHの精神です。
ご覧下さい、この圧倒的なクオリティー!!
Aloha TYさんも、「よくぞ最後まで、諦めずに信じてやり切ってくれたね。このバスは、本当に素晴らしいクオリティーだよ!」と褒めて下さいました!!
この1匹で、深海エリアの釣りをマスター出来たとは決して思いません。
しかし、このラブキンFINAL期間で実行した18時間の深海修行の先に到達した、このバスは、友蔵にとっては、非常に価値のある1匹となりました!!
巻きの釣りであれ、ボトムの釣りであれ、信じて最後までやり切った先に見えて来る世界が必ずあります。
やはりバス釣りは面白い。本当に感動した1日でした!!Aloha TYさん、ありがとうございました!!
本日の琵琶湖出撃で、ラブキンFINALは、3本のリミットメイクに成功です。
エントリー①:三重野池の鳥食いビッグバス
エントリー➁:三重野池の沖合地形変化ビッグバス
エントリー③:琵琶湖の深海ビッグバス
三重野池で2本、琵琶湖で1本、全てが異なるルアーで異なる戦略です。
今回のFINAL戦は、サイズもそうですが、それ以上に、その獲る為の過程と内容に重点を置いてやっております!
期間中の今後の予定は、琵琶湖に2回、オカッパリに2回の出撃です。
これからの琵琶湖とオカッパリでは、これまたガラリと展開を変えて挑みたいと考えています。
LOVE FISH 4thチャンピオンの意地とプライドを見せれる様に、頑張りたいと思います!