皆さま、こんにちは(^O^)/
本日から明日にかけて、広島県で環境測定のお仕事です!!(すでに広島県入りしております☆)
今週は、金曜日に、大阪堺市で社内部会に出席するなど、相変わらず、バタバタと過ごしております・・・( ̄□ ̄;)
と、そんなハナシは置いておきまして・・・。
先週の関西出張時に、今江さんの連載記事に、友蔵の写真を使って頂いたルアーニュースWESTを購入していたんですよね(^O^)/
記事の内容を読んでいなかったので、じっくりと読んでみたところ、巻きの奥義を書かれていたので、ご紹介したいと思います☆
巻きの真髄を今江さんは、こう仰っています。(記事内容から抜粋して書かせて頂きますね!)
「確かに、巻きモノをこの時期にいくら巻いても、たやすく結果が出るものではないのが確かだ。それ故、多くのアングラーは、巻物でひとしきり流してバイトがなければ、ワームやジグ系、ライトリグ系で、いる場所の高いスポットをじっくり狙う方法に変わってしまう。」
「この時点で、すでに新しい何かを探る前向きな行動というよりは、とにかく1匹でも釣りたい、という守りの気持ちに変化している。この気持ちを捨てででも巻き続けてこそ、その先に新たな発見が生まれるのが、巻きの釣りの奥義でもあるのだ。」
「ボーズ覚悟の・・・とはよく言うが、本当にボーズ覚悟で、1日集中力と想像力をもって巻き続けられる人はそうはいない。」
「俗に、アイツはクランク馬鹿、筋金入りのチャターマニア、と誰ともなく口にされる様になれば、そこでようやく本物のハードバイトアングラーの領域に入っていけるだろう。」
「いつも決められたルアーでの取材に行く度に思うが、状況が全く不適合と分かりつつ、これで絶対に釣らねば仕事にならんと腹をくくって、死に物狂いで創意工夫し抜くことで、並みの釣り経験では理解出来ないハードバイトの深淵に初めて触れることが出来るのだと思う。」
「その上で、ダメだった・・・、は決して恥ずかしいことではなく、ダメを引き出しの1つとして記憶に鮮明に刻むことこそが大切なのである。」
友蔵も、昨年の9月より、巻きのストロングスタイルを軸としたスタイルに変貌したこともあり、この今江さんが仰っていることが、心底理解することが出来ました!!
小南さんの琵琶湖ガイドでは、ルアーを1つに決めて、延々、8時間以上、巻き続けるスタイルですが、その過程で、異常なまでの集中力と創意工夫を高めることが出来ます。
1つのルアーを延々と使い続けることで、やり切った者にしか理解することが出来ないゾーンというのが確実に存在します!!
前回の琵琶湖ロクマルチャレンジでも、モグチャmonster1本で、延々、ノーバイトの中、集中力と創意工夫を究極に高めてやり切った結果、8時間15分後に、この58cmのモンスターを捕獲することに成功しました('-^*)/
思い起こせば、今年の1月初釣りでも、水温5℃の厳しい状況の中、延々と巻物のストロングスタイルをやり切り、最後の最後で、六間川にて、ワイルドハンチで56cmのモンスターを捕獲しました☆
昨年の2月に撮影したDVD撮影でも、延々ノーバイトの中、これまたワイルドハンチを巻き続けて、値千金の早期プリスポーンのビッグママの捕獲に成功したこともあります☆
又、こういった経験を数多く増やしていけば、不思議とビッグバスの捕獲タイミングというのが身に付き、一瞬のタイミングを合わせることが意図的に可能となるという側面もあります!!
その一瞬のタイミングを合わせる際は、巻物でもテキサスでもOKとなり、ここ最近では、この50UPが、まさにそうでしたよね☆
同じ野池で延々と釣り続け、一瞬訪れたデカバスの捕獲タイミングを掴み、一級のピンへ投入したモジャオテキサスでの捕獲でした!!
又、今年の3月の早春には、沖合いのピンに差して来るビッグを福林湖で狙い澄まして、これまたモジャオテキサスで、驚愕の50UPを捕獲しました☆
この様に、覚悟を持って、延々巻きの釣りをやり続けることで、今まで見えて来なかった、辿り着けなかった領域を経験することが出来るので、飛躍的に釣果を伸ばすことが出来ます!!
逆に、極限の集中力を持って、創意工夫を繰り返して巻物をやり切ってもダメな場合がありますが、今江さんも仰っている様に、「どんな状況でダメなのか」ということが、経験を通じて分かりますので、今後の釣りに強烈に役に立って来ます。
友蔵も、今年の3月、ボウズ覚悟で、千鳥傘を岡山のフィールドに持ち込み、延々、1日かけて投げ続けましたが、結果、ノーバイトノーフィッシュ・・・。
しかし、なぜオカッパリで千鳥傘が効かないのか?ということが判明したので、その後は、オカッパリで千鳥傘を使うことは無くなりました。
こういう思考、動作を省き、中途半端に、巻きの釣りを諦め、「とりあえず1匹でも釣りたい!」と、いつもやっている釣りにシフトしてしまうと、その時には釣れても、何も残るものはありません。
確かに、覚悟を持って、延々と丸1日、巻きのストロングスタイルをやり切るのは、非常に難しいものがありますが、是非、1度、経験されることを強くお勧めします!!
この経験を繰り返すことで、「その先の領域」に踏み込むことが出来る本物のバサーになれるものだと確信しています。
「巻物は、1日にして成らず」
友蔵も、まだまだな部分も多々ありますので、共に、「その先の領域」に踏み込んで行ける様に頑張って行きましょう!!
特に、これから訪れる12月~2月は、そのバサーの本当の実力が試されるシーズンです。
ハイシーズンではデカバスを釣ることが出来ても、この12月~2月にデカバスを狙って釣ることが出来なければ、まだ足りない部分があると言うことです。
状況が厳しければ厳しい程、巻きのスタイルの真髄が見えてくるので、是非、この冬は、巻きのストロングスタイルで、熱い釣りを展開して頂ければと思っています!!