皆さま、おはようございます(^O^)/
本日は、先日、新たに導入しましたDESIGNOレーベン66MDDの友蔵的ファーストインプレを書かせてもらいますね♪(あくまで、友蔵のフィルターを通してのファーストインプレです!)
まず、なぜ故に、フルチューブラーのDESIGNOレーベンを選んだのかと言いますと、「DESIGNOブランクス」に興味が湧いたからですね。
DESIGNOレーベン67MHRST-3Sを導入して感じたのは、ソリッドティップの良さ以上に、DESIGNOブランクスの良さが気になったからです。
この独特の感性を持つDESIGNOソリッドティップを100%活かしているのは、やはりこのDESIGNOブランクスがありきだからと感じました。
そうなって来ると、やはりDESIGNOブランクスを100%味わうことが出来るフルチューブラー仕様のDESIGNOレーベンを使いたくなるワケです!
これが、フルチューブラーのDESIGNOブランクスを採用したレーベン66MDDを採用した理由ですね!
もう1つ、このDESIGNOレーベン66MDDで、どうしても確認したいことがあり、購入を決定的にしたことがあるのですが、それは検証が終わってからお伝えしたいと考えています。
と言う感じで、インプレに移りたいのですが、まずは、番手表記の確認から行きましょう!
DESIGNOレーベンは、番手表記からイメージが出来にくいのが難点なので、解読して行きましょう♪
スペック的には、こんな感じで御座います。
番手表記:DESIGNOレーベン66MDD
レングス:6フィート6インチ
アクション:ミディアム
適用ルアーウエイト:1/4~3/4oz
適用ラインポンド:8~16ポンド
ここでまず「?」マークが出るのが、恐らくここ!!
「66MDD」・・・、「M」はミディアム・・・、では・・・、「DD」って何やねん!?
はい、「DD」と言うのは、「DESIGNO DAMPER(デジーノ ダンパー)」の略語だそうですね。
要するに、「デジーノ・ダンパー製法で作られた6フィート6インチのミディアムアクションのベイトロッド」と言う意味です。
ここで、では、「デジーノ・ダンパー製法」って何ぞや???となるワケですが、この意味は、この前の琵琶湖で使ってみて、友蔵なりに理解出来たので、インプレの中で紹介したいと思います。
まず、初投入で組み込んだタックルとルアーは、こちらで御座います。
ロッド:DESIGNOレーベン66MDD
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:東レ/エクスレッド14ポンド
使用ルアー:コリガンマグナム250、3/4ozBカスタムダブルウィロー
先日は、琵琶湖の状況が厳しく、手を替え品を替えてる場合ではなかったので、あくまで、コリマグ250と3/4ozBカスタムを使用した際のインプレとなります点をご了承下さいませ。
①圧倒的な飛距離
フルチューブラーのDESIGNOブランクスを初めて使用しましたが、これはDESIGNOソリッドと同様で、「曲げた反発力が凄い」と言う印象を受けました。
DESIGNOブランクスは、曲げて初めて性能を発揮するテーパーなんですね。
なので、ルアーのウエイトをロッドに十分に乗せてフルキャストすると、ブランクスは、レギュラー~スローテーパー並みに、弓の様なしなりを見せます。
その曲り具合に応じて、フルスピードで戻るパワーが発生しますので、弓矢の如く、圧倒的な飛距離を出してくれますね。
6フィート6インチで、ここまでの飛距離を出せるとはビックリしました!
逆風の中でも、コリマグ250を40m~50mはキャスト出来ていたと思います。
②テーパー
これは飛距離のインプレで書いた様に、曲げてからパワーが発生するブランクス特性なので、しっかりと曲がるレギュラー~スローテーパーな感じで、綺麗に、弓の様なベントカーブを描きますね。
ファーストテーパーが好きな方にとっては、このブランクスの独特のベントカーブは、好き嫌いが分かれるところの様な気もしますね・・・。
③適用ルアー
このレーベン66MDDは、リールを装着しただけでは、かなり張りのあるブランクスの印象を受けます。
但し、先程も言いました様に、一旦、ルアーのウエイトがロッドに乗ると、キチンとしなって弓の如くの飛距離を出してくれます。
なので、ある程度、ルアー自体にウエイトがないと、このDESIGNOブランクスの特性を活かせない様な印象を受けました。
まぁ、7gとかの軽量ルアーを使っていないので何とも言えませんが、ファーストインプレでは、3/8oz~3/4ozのウエイトのルアーがベストの様に感じました。
とにかく、このDESIGNOブランクスは、曲げないとその性能を発揮してくれない印象ですね。
④リフティングパワー
曲げてから、ハイスピードで戻ろうとするDESIGNOブランクスなので、リフティングパワーがエグいです。
例えば、琵琶湖の硬いウィードにクランクが掛かっても、難なくハイスピードグランクスでウィードを切ってくれます。
驚異的なリフティングパワーを発揮してくれるので、先日の凶暴的な琵琶湖の55cmも、難なくリフトしてくれるので、嘘偽りなく、最初は45cmクラスだと勘違いしてましたからね・・・。
なので、デカバスとのファイトを楽しめる時間は、そこには存在しないですが、逆に、確実に獲らせてくれる安心感はありましたね。
⑤グリップ
このDESIGNOレーベン66MDDのグリップは、tuned by KAMIYAみたいに、ハーフトリガーでもカーボンマテリアルシートでもなく、ご覧の形状をした独自のリールシートですね。
しかし、これが手に妙にシックリと来るんですよね。
この66MDDは、巻物専用にと思い購入しましたので、普通のトリガーの方が良いですし、何より、このマットブラックが良かったです。
何が良かったかと言いますと、濡れても全く滑らないんです!
巻きの釣りの場合、かなりのキャスト数になりますので、しっかりとグリップを握る必要があります。
その点、このマットブラック仕様のグリップは、雨でも全く滑らなかったので、ストレスなく安心でフルキャストが出来ましたね。
と、こんな感じが、友蔵がDESIGNOレーベン66MDDに対して感じたファーストインプレですね!
前回は、やってないですが、巻きの釣り以外に、10g前後のテキサスリグやラバージグ、直リグにも使い勝手が良さそうでしたよ。
まぁ、友蔵の場合、その手の釣りをする際は、DESIGNOレーベン67MHRST-3Sを使いますけどね。
DESIGNO66MDDは、3/8oz~3/4ozのウエイトの巻きの釣りには、高次元で対応してくれる名竿の様な印象でしたので、かなり気に入りました!
やはり、DESIGNOレーベンは、このDESIGNOブランクスこそが、至宝だと感じましたね。
初めて投入したロッドの場合、慣れるまで少々時間が掛かるもんですが、DESIGNOレーベン66MDDは、いきなり55cmの琵琶湖ビッグバスが登場してくれたりと、いきなり右腕な働きをしてくれました!
何だかんだで、まだ使い始めたばかりなので、今後、様々なルアーを投入して、じっくりと解剖して行きたいと思います!
DESIGNOレーベンのソリッドティップの購入をしようか迷われている方は、まず、このフルチューブラーのDESIGNO66MDDの購入をされてみては如何でしょうか?
このDESIGNOブランクスの独特のテーパーを気に入られたら、この独特のテーパーを活かしたソリッドティップが採用されていると考えてもらえればOKだと思います。
友蔵的には、このDESIGNOブランクスの独特のテーパーは、気に入りましたよ♪
あっ!そうそう、この「デジーノ・ダンパー製法」の意味ですが、友蔵的には、「しなやかなでありつつ、筋肉質なブランクスが、弓の様な働きをし、曲げてからハイスピードな戻りをする製法」だと、友蔵的には理解しました。
何となくイメージするのは、しなやかな筋肉を有する陸上のアスリート選手の様な感じですかね~☆
総合的に判断しますと・・・!?
DESIGNOレーベン66MDD・・・、星5つで御座いますヾ(@^▽^@)ノ