皆さま、毎度です(^O^)/
それでは、新たに導入した友蔵の右腕となるDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sのインプレを紹介したいと思います!(あくまで、友蔵が感じたインプレですので、ご了承下さいませ)
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「DESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2S」
まずは、スペックの紹介から行ってみましょう!
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番手名:DLT-C611MH+R2S
レングス:6フィート11インチ(2108mm)
自重:132g
パワー:ミディアムヘビープラス
適用ルアーウエイト:1/4oz~2.5oz
適用ラインポンド:12~25ポンド
では、まずは、いつも通り、この難解な番手名を解読して行きましょう('-^*)/
・DLT=デジーノレーベントルクチューンモデルの意味です。
・C611=キャステイングモデルの6フィート11インチの意味です。
・MH+=ミディアムヘビー以上、ヘビー未満のパワーであるという意味です。
・R2S=レーシング2スピードの略語で、ティップの戻りがスピード2であるという意味です。
要するに、「6フィート11インチのミディアムヘビー以上ヘビー未満のパワーを有する、シャープさと粘りを兼ね揃えたスピード2のティップを持つフルチューブラーのベイトロッド」と言う感じですね。
では、概要が分かったところで、インプレと行きましょう!
先日は、ご覧の様なタックルを組みました。
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①ロッド:DESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2S
②リール:RevoエリートIB(6.4:1)
③ライン:東レ/ビッグバスフロロ16ポンド
使用したルアーは、ご覧の通りです。
・バスロイドJrクランキン(45g)
・イントルーダー5/8oz&1/2oz
・リップライザーGEKIASA
・ギルロイドJr(1.8oz)
・アベンタクローラー
・アベンタGT
・10gモグチャハイレブ+アンゴビシャッドテール
・3/8ozモグチャmonster+5.5ジャバシャッド
・3/8ozマムシジグ+ブシドー
・ギルボーン7gジカリグ
・3/8ozキャロライナリグ
・バクラトスイマー
・3/8ozバレッジスイマー+スイングインパクト
・ファットイカ
・5gモジャオテキサスリグ
以上のセッティングでの友蔵なりのインプレですので、その点は、ご理解して下さいね('-^*)/
①飛距離
まず驚いたのが飛距離です。同じルアーを使っていても、感覚的ではありますが、1.2倍は飛距離を稼いでいる様に感じました。
これは、神谷さん独自のガイドセッティングの賜物だと思います。ブランクスの反発力を最大限に活かすことが出来るセットアップが施されているんだと感じました。
バッドの逆付けガイドなど、ラインが各ガイドに干渉しない様になっているんだと思います。
もともと飛ばし屋の友蔵ですが、その友蔵が驚いた程の飛距離を出せました。これは野池のオカッパリなどで、大きなアドバンテージになります。
②操作感
全く持ち重り感がなく、シャープさを感じますので、操作感は抜群に良かったです。
この気持ち良さは何だ?と思いましたが、その正体は、このグリップだと感じました。
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DESIGNOオリジナルのグラファイトマテリアルのDSCSですね。(DSCSとは、DESIGNO・SPEED・CASTING・SEATの意味です。)
この独特の形状をしたグリップが、妙にしっくりときます!
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トリガー部分は、こんな感じのデザインとなっています。
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不思議なグリップなんですが、ご覧の様にワンフィンガーで持っても、しっくりと来ますし、ツーフィンガーで持っても、しっくり来ます!
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どんな握り方をしても、しっくりと来て、その分、手首の自由度が格段に上がります。
なので、ピッチングもフルキャストでも、気持ちよく出来ます。これが出来るとリズムが生まれるので、感度にも繋がっているんだと思いますね。
③感度
これにもビックリしました。ジグやテキサスリグ、キャロライナリグなどの底モノを使用すると、ボトムの形状がハッキリと分かります。
シャープさがありますので、細かい操作などにも対応してくれるので、尚更、感度が良く感じますね。
友蔵的には、ソリッドティップ搭載のレーベンより、このフルチューブラーの611MH+の方が、感度が上だと感じました。
④アキュラシー
先程も書きましたが、グリップの自由度のこともあり、釣りにリズムが生まれます。なので、アキュラシーも、びっくりする程に良いです。
この前のマムシジグによるカバー撃ちも、適当にキャストしていたワケではなく、狙いを定めた場所に撃ち込んでました。
今の難儀なフィールドではミスキャストは致命的となりますので、狙ったピンへワンキャストで投入する必要があります。
その点、この611MH+は、恐ろしいまでのアキュラシーを誇るので、狙いのピンへビシビシとキャストを決めることが出来ました。
これって、実は凄いことで、釣果に雲泥の差が出るんです。この前のカバー撃ちの釣果は、このDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sが無ければ生まれてなかった可能性もありますからね。
⑤巻きの対応
巻きの釣りの対応ですが、これも3/8oz以上であれば、難なくこなしてくれましたよ。
特に印象に残ったのは、懸念だったモグチャmonsterのチドリが、問題なく発生していたことでした!
セミマイクロガイドを使用すると、チドリ系ルアーには致命的なのですが、このDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sでは、見事にチドってくれたので、非常に嬉しかったですね。
5/8oz程度のスピナーベイトや、スコーンリグにも難なく対応してくれましたので、中重量級の巻きの釣りとしても頼もしい相棒だと感じました。
⑥適用ルアーウエイト
下は5gのテキサスリグから、上は2ozクラスのビッグベイトまで対応可能と感じました。(バスロイドとかの3ozオーバーは、ちょっと無理がある・・・)
1.8ozクラスのビッグベイトなら、キャスト時に難なく振り抜けることが出来ますし、ファットイカなどの高比重ノーシンカーワームも対応可能です。
シャープさと粘りを兼ね揃えてますので、適用するルアーウエイトは、かなりの幅があると思います。
⑦リフティングパワー
これは、DESIGNOレーベン66MDDで感じていましたが、このDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sのリフティングパワーも恐ろしいものがありました。
曲げてから戻る力をリフティングパワーと呼んでますが、この戻る力のセットアップが、神谷さんの神業と言いますか、独自の理論で施されてますので、絶妙なんだと思います。
ですので、バスが妙に暴れません。うん?違うな・・・、暴れてはいるんですが、リフティングパワーが絶妙なので、暴れている様に感じないと言う印象ですね。
完全に主導権を握れますので、余裕を持ってファイトすることが出来ます。余裕を持ってファイトすることが出来れば、当然、バラシも激減しますよね。
このリフティングパワーは、一度知ってしまうと病みつきになりますよ。
⑧ガイドセットアップ
このDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sのガイドセットアップは、特殊な印象を持ちました。
合計10個のガイドがありますが、以下の様なセットアップとなってました。
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・トップガイド:SICリング+KBシングルガイド
・2番~7番ガイド:トリザイトリング+KBシングルガイド
・8番:SICリング+KBシングルガイド
・9番:SICリング+ダブルフットガイド
・10番:SICリング+逆付けダブルフットガイド
どうです?神谷さん独自の理論に基づかれた独自のセットアップだと思います。
ブランクスのテーパーに合わせて、完璧なガイドの組み合わせが施されている結果、圧倒的な飛距離にも繋がっているんだと思います。
⑨ガイド強度
まだ1日しか使ってませんが、皆さんが心配されるのは、KBシングルフットガイドの強度ですよね。
以前にも紹介しましたが、かなり強靭なKBシングルガイドに、独自のスレッドの巻き方と、完璧に接着固定することが出来るコーティング剤が使われていますので、強度は抜群です。
この前も、かなり激しい藪こぎをし、ロッドもかなり厳しい使い方をしましたが、何ら問題はなかったです!
と言う感じで、友蔵が丸1日で得たDESIGNOレーベンDLT-C611MH+R2Sの印象は、こんな感じで満足の行くものでしたよ(^O^)/
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今後、友蔵の右腕になることは間違いないと思いますね。
現時点では、長所ばかりで、短所と言う短所は見付けることが出来ませんでした。
今後、使い込んでいくにつれて、また見方も変わるかと思いますので、機会を見て、追加のインプレもしたいと思います!
こりゃ~、現在注文しているDESIGNOレーベンDLT-C71H+R2Sも期待出来そうですね('-^*)/
ちなみに・・・、現在使用されているロッドで満足されている方や、ロッドの入れ替えを検討していない方は、興味本位では触らない方が身の為です・・・。
触ったら、使ったら最後ですので・・・。